
アートをNFT上に出品したいけれど、アプリが色々あってどこがいいのか結局分からない。
全くの初心者でも出品はできるのかな?難しいのかな?
こんなお悩みを解決します。
・どんなアートが落札されているのか
・自分のアート作品を出品する方法
・おすすめのアプリ5選
NFT作品を出品することができるマーケットプレイスは日本国内だけではなく、海外にも多数存在します。
本当に数多くの出品場所があるため、どこの会社を選ぶべきか悩みますよね。
無数にあるマーケットプレイスから厳選しておすすめのサイトをピックアップしました。
アートが売れた成功例なども交えながら解説していきます。
この記事を最後まで読めば、初心者でも自分に適したマーケットプレイスの選択から作品の出品ができますよ。

3分程度で読めるので、現在人気があるマーケットプレイスや出品方法の手順を知りたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
そもそもNFT自体わからない方は、下記をまず初めにご覧下さい。
>>今話題のNFTって?仕組みや将来性は?初心者にも分かりやすく解説
【初心者でもできる】NFTアートの出品方法5ステップ

初心者でもできるNFTアートの出品方法の手順を解説していきます。
NFTマーケットプレイスで、ヤフオクのようにNFTの作者が作品を出品し、ユーザーがオークション形式や即決形式でNFTを購入します。
その①:仮想通貨取引所のアカウントを作成
NFT作品の取引をするため口座を開設します。
NFTアートを売買するには仮想通貨が必要です、最初のステップを完了させましょう。
ここでは、大手のコインチェックというサイトを例に説明していきます。
- メールアドレスとパスワードでアカウント登録
- SMS認証
- 本人確認
- 二段階認証の設定
以上の4ステップで開設することができます。
NFTアートをイーサリアム(暗号資産)で売買するための最初の手順になりますので、まず登録を完了させておきましょう。
その②:メタマスクを作成する
コインチェックでの口座開設が終わったら、MetaMask(メタマスク)というデジタルマネーを保管するWebウォレットを作成します。
こちらは、ネット上にある仮想通貨の財布です。
作品の売り上げ利益はこのMetaMask内で管理します。
スマホの場合は、アプリ上でPCの場合はWebブラウザの拡張機能を利用します。
(後にメタマスクのサインインがあるので登録を完了させておきましょう。)
その③:NFTアートを用意する
まずNFT作品を出品するために、作品を用意する必要があります。
一から作品を作るもしくは既存の作品をNFT化に変換する2つの方法があります。
既存の作品が無い場合は、一からNFTアートを作成します。
作り方は、デジタルアートと同じように作品を作成することができ、画像作成したい場合はPhotoshopやIllustratorなどを利用して制作を進めることができます。
その④:作品のアップデート先を見つける
作品を用意することができたら、数多く存在するマーケットプレイスから決済通貨や手数料などをチェックし、自分に適したアップデート先を選びましょう。
例えば、日本円に対応していない企業や手数料が割高なマーケットプレイスなどもあります。
詳細を確認して利用するようにしましょう。
その⑤:詳細をプラットフォーム上で記入し完了
作品をアップロードする前にコンテンツの詳細をプラットフォーム上で記入します。
詳細の内容は、コンテンツのタイトルや説明、価格、発行する数量、作成日やアーティスト名、紐づけられたコンテンツの6項目です。
これらの情報を記載し作品をアップデートさせたら終了です。
NFTアートが落札された成功例

一般人や無名なアーティストのNFTアートが高額で落札された成功例をご紹介致します。
1ヶ月前までは無名だったアーティストのNFTアートが5200万円で落札
NFTを売る前までは無名だったアーティスト「おにぎりまん」氏が、NFTアート1枚が数十万円以上で落札されるほどの有名に。
今では多くの投資家たちのアイコンに用いられるほど有名な存在になりました。
12歳少年が描いたクジラのNFTアートが4000万円超
2021年8月にロンドン出身の12歳の少年が描いたデジタルアートが落札4000万円を越え、3350種類のクジラのイラストがわずか9時間で完売したことが話題になった。
さいとうなおき初出品のNFT作品が600万円で落札
ポケットモンスターシリーズやポケモンカードゲームの公式イラストなどで知られる「さいとうなおき」さん。
初めて出品した作品がNFTアートとして600万円相当で落札された。
その他にも8歳の少年のNFTアートが370万円相当で取引をされたことや、VRアーティストの「せきぐちあいみ」さんの作品が1300万円で落札されたことも話題になっています。
おすすめのマーケットプレイス5選

OpenSea
NFT最大級のマーケットプレイス!扱うジャンルが幅広いのが特徴
370万円の額でアートが売れた8歳の少年、VRアーティストのせきぐちあいみさんなどの作品が取引されたマーケットプレイスでもあります。
・海外マーケットプレイス
・販売手数料:2.5%
・利用できる暗号資産:イーサリアム(ETH)/ WETH、USDC、およびDAI
・取り扱いジャンル:アート、ゲーム、トレーディングカード、ミュージック、その他
tofuNFT
NFT出品前は無名だった「おにぎりまん」さんが5200万円という高額な価格で作品が落札されたマーケットプレイスが tofuNFT です。
・海外マーケットプレイス
・販売手数料:出品自体無料、販売成功後2.5%
・利用できる暗号資産産:イーサリアム
・取り扱いジャンル:独自コントラクトのNFT作品
nanakusa(ナナクサ)
日本初となるNFTマーケットプレイス!クレジットカード決済あり!
・国内マーケットプレイス
・販売手数料イーサリアム:約1200円、 Polygon 0.37円
・利用できる暗号資産:イーサリアムPolygon(MATIC)
・取り扱いジャンル:アート、音楽、動画
Adam byGMO(アダムバイジーエムオー)
初めての方でも簡単に使えることが人気!二次販売も可能!
・国内マーケットプレイス
・販売手数料:5%
・利用できる暗号資産:イーサリアム
・取り扱いジャンル:アートのみ
Coincheck NFT(β版)
国内初となる、暗号資産交換業者が運営するマーケットプレイス
・国内マーケットプレイス
・販売手数料:10%
・利用できる暗号資産:イーサリアム
・取り扱いジャンル:ゲーム、トレーディングカード
以上がNFTアートのおすすめのアプリケーション5つです。
自分に適したマーケットプレイスに登録し、NFTアートを出品してみましょう。
NFT作品出品方法とおすすめのアプリ【まとめ】

おすすめのアプリケーションと、NFT作品を出品するための5ステップをご紹介致しました。
最近、ニュース等で話題になっているNFTアート、これからもどんなニュースが出てくるのか楽しみですね。
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